バカラで失った、友人 知人
20代の頃でした。
九州から北へ向かったカジノ屋でいつも顔を見る私より若い男性がいました。
大会社の社長の息子さんで、無類のバカラ好き。私が月に4.5回行くときには必ず会うんです。
どんだけ来てるんかいな？と思いながら
最初は距離を置いていたんですが、やはり
仲良くなり話をしますよね？
聞けば仕事はせずに、いわゆる親のすねかじりだったんですが、持ってる額が半端じゃないんですよ〜😵
カバンにブロック4.5つは必ず持って来てましたねぇ私なんてとても敵いません🤣
彼はいつも大勝負をしてました。
1日遊んで、自然にご飯とか行くようになり
遊びに行く前には彼に連絡する…みたいな関係が半年くらい続きました。あ！全くの友達です😆
お酒も好きで勝てば大金をバックに入れて某繁華街に良く一緒に飲みに行きましたねぇ〜🍺
必ずVIPに入り女の子を10人ほど呼び、飲めや歌えやの大騒ぎ🎶🎶支払う額も500とか平気でした。
又彼の良いところ？凄いところ？は
負けても飲みに行って朝まで騒ぐ🎶
用は勝っても負けてもめくった後は飲みに行く。
これが定番でした！
4.5000万負けてもケラケラ笑って飲んでいたくらいですから、凄い大物でお金持ちだったんでしょう
ある日又一緒に遊んでいたんです。
その日はかなり負けが混んでいて、知り合いにお金を持ってきてもらったりしてました。それでも足りずに
店からも借りてました。
そんなこんなで朝方になり『今日はダメだ！帰ろう』と言ったから店を出て1軒だけ飲みに行ったんです。
その日の負けは今までMAXだったらしいんですが
私は額は聞いてません。
彼はいつものように女の子を座らせ、彼らしい飲み方で2時間ほど一緒にいたのかな？
じゃあ、また明日ね！と言って別れて、私はホテルに帰りました。
十分に睡眠を取り、夜10時頃店に行くと彼の姿が無いんです〜
店長に『あら？〇〇さん出勤まだ？笑』と冗談みたいに聞いたら店長が『あ…実は今朝亡くなったんですよ
ビルから飛び降りて…』て聞いて、私は青ざめました。
『え？昨日も朝方まで一緒で、何にも変わりなかったよ…え？じゃあ私と別れた後？』と聞くと
『詳しい時間は分からないけど朝方ですよ…』と言われショックのあまりに声が出なかった。
『昨日相当負けたと言っていたけど、いくら負けたの？』と聞くと『昨日は恐らく1.3億くらいかと…』と言われ『店が出したお金が3000あるんで…』と
よくよく聞いてみるとバカラで負けたお金だけで
13億て聞いて…
はぁ…さすがに親御さんがお金持ちでも、その金額になれば…と思いました。
数々のギャンブルをしてる方だったんで総額はもっといってると思います。
私は今朝方まで一緒にいて、いつもと変わらない態度で接していた〇〇さんが、いつの時点で自殺を考えていたんだろう？何も出来なかった自分に涙しましたねぇ
次に九州で知り合った方なんですが、この方も
凄いお金持ちで…遊びに行く時は、私、彼、彼のカバン持ち。この3人でよく遊びに行ってました。
彼→Aさん。カバン持ちBさん。
Aさんは20代後半。彼も実家がお金持ちで使う金額も半端ではなかったです。
月に2回は一緒に行ってて、行かない時はよく中洲で遊んでましたね。常にBさんもいたんですが…
Aさんは気前が良く、勝った日には私にも洋服を買ってくれたりBさんにも祝儀をやったりしてました。
その祝儀も1回50万とかでしたね。
Aさんを立てるようにとことん影の存在に徹したBさん
その時に相談を受けたんです。『花雪ねぇさん、自分も何かしたい事があるんですが、何が儲かりますか？』て
だから私は『回収出来るなら金貸が1番儲かるよ』と
言ったんです。『分かりました！自分金貸しします』と言ってBさんは、そこから、最初小口で貸して
信用が出来たら大口の金を貸して…を繰り返していたら
1年ほどで、かなり儲けたみたいなんですよ。
博打も女も酒も全く縁のない方でした。
Aさんには忠実で24時間体制でAさんを支えていましたね。
Aさんもお金を湯水のように使う方だったので
遊んでいて面白かったんです。
ところが、ある日を境にピタっと連絡が途絶えてしまい
私も心配していたんです。Bさんの話では金が回らなくなり飛んでしまった！と…
生きてくれてるなら良かった。Aさんの事だから又復活するよね？と言って、それからはBさんとも疎遠になってました。2年くらい経った時に中洲でバッタリと
Bさんに会ったんです。それはそれは見違えるほど垢抜けていて2年前のBさんの影すりゃない😱
『あの時花雪ねぇさんの勧めで金貸しして本当に良かったです』と言ってくれて一緒に飲みました。
『ところでAさんは？と聞くと』『あ！元気ですよ〜
頑張って仕事してます。』と聞いて安心してたんですよ
『なら、Aさんの事だから復活するね！又遊びに行きたいね』と言うと『遊びは…』と口籠るから
『何の仕事？』て聞くと『空き缶拾いです』て😢
え？あのAさんが？てビックリしましたよ😱
『でもさ、言うなら今の金貸しをされてるのもAさんのお陰やない？Aさん面倒見てやってよ』とBさんに
言ったんです。
『はい。僕もそうしたいんですが、なかなかAさんが
来てくれないんですよ』と…
プライドなんやろな〜と思いBさんと別れました。
次に会ったのが1ヶ月後くらいだったかな？
ご飯を誘われて待ち合わせの場所に行くとAさんがいたんです〜私は嬉しくて…生きててくれて良かった😭😭
と抱きつきました。
次の瞬間Bさんが出てきてAさんに何やら指示を出していたんですぅ〜
そうなんです❗️AさんはBさんの運転手になっていたんですよ😆
立場逆転です。数年前はAさんの縁の下の力持ちだったBさんが次はAさんを使ってた…😱😱
この時に改めて、世の中金だ…と思いました。
次は10代の頃から遊んでいた開業医のDr.の末路を
お話し致します。お楽しみに😊https://www3.samuraiclick.com/go?m=37006&c=34&b=926&l=1
